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【FPが解説】リプロダクションクリニック東京の体外受精説明会で費用と方針について聞いてみた【不妊治療】

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↑リプロダクションクリニック東京の説明会は、この画像に写っている部屋で行われました

近所の婦人科のある病院で約1年、タイミング法と人工授精を行ったもの結果が出ません。次は、体外受精に挑戦します。体外受精を行っている有名病院では、説明会を実施していますので、参加することにしました。

 

ネットの口コミや病院の公式サイトだけでは、それぞれの病院の治療法の特徴や費用面はなかなかわかりにくいもの。実際に、複数の病院の体外受精説明会に足を運んだからこそ分かった情報をお伝えします。

 

今回、ご紹介する病院は、リプロプロダクション東京。大阪では有名な不妊治療病院が東京にも進出して開院したところのようです。

 

 

 

 

リプロダクションクリニック東京の体外受精説明会の内容

 

リプロダクションの体外受精説明会は、リプロダクション東京内にある部屋で実施されました。これまで、参加したいくつかの体外受精説明会では、理事長先生などが登場して、ライブでお話を聞かせてくださいました。

 

が、リプロではスライドを使い録画映像が流されただけで、お医者さんの登場は、最初と最後のあいさつのみ。リプロ東京のサイトには、「大阪の説明会を東京に中継、東京の説明会を大阪に中継」と記載されていますが、実際は録画でした。

 

ある意味、素っ気ないのですが、毎月行われている説明会で、お話される内容は同じでしょうし、VTRを放映するだけという方式は、お医者さんの貴重な時間を奪うことがないですし、ある意味合理的なのかと思いました。

 

参加者は、30人くらい。ほとんどが夫婦での参加です。

 

リプロダクションクリニック東京の体外受精・治療方針とは

ここからは、私が説明映像を見ながら、メモした内容を箇条書きで記していきます。説明映像の前半は、妊娠の仕組み、不妊治療の基礎知識的なものでした(体外受精を考えている人は、皆、知っているような内容だと思います)。

 

無精子症は100人に1人くらい。毎日射精することが理想。毎日射精すると精子の状態は良くなる。毎日ではなくとも、1日おきには射精したいところ。

・自然排卵を抑えて、hMG注射を毎日行い(自己注射)卵を育てて、hCG注射で卵を成熟させる。

 

・リプロでの刺激周期1回分が、低刺激法3~4回分に値する。自然周期法だと、6~7回分に相当。

・これまで、採卵すらできなかった46歳の人にも適応。

 

・リプロのような刺激周期法では、1回で12~15個の卵の獲得を目指す。この場合、3~4回の移植ができる可能性がある。

・低刺激法だと、採卵個数は3~5個。移植回数は1回。

・自然周期法だと、採卵個数は1~2個。移植回数は0~1回。

 

・70%の人は、移植5回以内で出産している。

・刺激周期で最初に良い卵をたくさん採る。

・採卵時は、局所麻酔を使う人9割、全身麻酔を使う人1割。

 

・普通の体外受精の受精率50~80%。

・顕微授精の受精率も50~80%

 

・自然周期法を使うと2個くらいしか採卵できないので、胚盤胞までいかない場合もある。

・リプロの刺激周期では、仮に10個採卵できたとすると、成熟卵7個→受精5個→良好分割胚3個→胚凍結1個というイメージ。

 

胚移植は原則1個。

 

・胚凍結をすると妊娠率が10%アップ。

・胚凍結の生存率は99%。妊娠率が高く、OHSS卵巣過剰刺激症候群の予防ができ、子宮外妊娠を防ぎ、周産期リスクを低下する。デメリットがない。

 

・自然排卵だと移植日が動かせないが、刺激周期だとある程度移植日を選べる。

・不育症検査も可能。

 

・男女一緒に治療していく。

・正月以外は休みなし。

 

リプロダクションクリニック東京の体外受精にかかる料金

料金表は以下の通り。

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体外受精費用(採卵周期)

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体外受精費用(凍結融解胚移植周期)

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男女共通費用

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採血・検査・その他(自費費用)

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自費注射費用

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不育検査・治療費用


まとめ

リプロダクションクリニック東京の体外受精の特徴をざっくりまとめると…

排卵誘発の方法

自然排卵を抑え、自己注射などを使い、初回の高刺激で多数の採卵を目指す。

説明会の雰囲気

医者はあいさつ時のみ登場。スライドで録画映像を観るだけ。ライブで医者の話が聞けないのは、少し味気ないが、合理的ではある。

 

リプロダクションクリニック東京の独自性は、排卵誘発剤をゴリゴリに使わって、多数の卵の獲得を目指していくという方法にあるかと思います。自然周期法にこだわりを見せるNAC日本橋とは逆方向の発想の病院です。

 

また、ほかの病院では説明会に医者が登場し、生で治療方針について説明しているなか、リプロは録画映像を流すのみというあたりに、同病院の合理的な考え方を見せ付けられたような気がしました。

 

他病院で行っているような、説明会後の質問コーナーはなし。配布された用紙に質問コーナーが設けられており、「次回診察時にこの紙を医師にお渡し下さい。質問にお答えさせていただきます。」と記されていました(←診察を受けないと質問できないということでしょうか…)。

 

今回の記事は、私が説明会のスライドを見ながらメモしたものをベースとして作成しています。多少、内容に間違いがある可能性もあるので、同病院への通院を検討している方は、一度説明会に参加してみてくださいね。