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【ザ・ノンフィクション、】新コロに苦しむショーパブ、そのとき氷河期世代は!【お店のサイトにあの人が】

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グレーのパーカーは中年にも優しい服


今日(10月18日)のフジテレビ「ザ・ノンフィクション」は、先週に引き続き、「禍の中でこの街は ~新宿二丁目とコロナと私~」の後編。東京は新宿二丁目のショーパブのお話でした。ちょっと、内容は薄目でしたね。

 

公式サイトより、あらすじは以下。

禍の中でこの街は 後編 ~新宿二丁目とコロナと私~
新宿二丁目LGBTが集うこの街で、50年以上のもっとも長い歴史を持つショーパブ「白い部屋」。キャストが華やかなショーを繰り広げ、浮世を忘れさせる華やかな空間は、半世紀にわたり、多くの客を魅了してきた。
この店を創業したのは72歳のコンチママ。この街の“生き字引”ともいえるコンチママは、18歳の時に大阪から上京し、新宿二丁目に流れ着いた。二十歳の時に始めたのが「白い部屋」だ。

今年6月、コロナによる営業休止を続けていた店は、3カ月ぶりに営業を再開した。店が休んでいる間も家賃などの固定費はかさみ、赤字は膨らむばかり。店の経営は危機を迎えていた。一方で、キャストたちは日給制のため、店が営業しなければ収入が途絶えることになる…それぞれが、コロナ禍の中で、自分の人生の歩み方を悩み、苦しんでいた。ベテランキャストのかんたさん(59)は、営業休止期間中に、臨時のバーを開店するなど「コロナには負けない」と奮闘するのだが…

ようやく営業再開したものの、「夜の街」は世間から敬遠され、客足は伸び悩み、週に3日しか営業ができない状態となる「白い部屋」。
長年、店を支えてきたキャストが大量に退店を決意。追い討ちをかけるように、かんたさんが新型コロナに感染し、「白い部屋」は再び、営業休止に追い込まれる…

出口の見えない危機を迎える「白い部屋」。新宿二丁目で生きる人々の「それぞれの選択」をカメラは見つめた・・・

公式サイトをみる限り、店は今も営業しており、経営は何とかなっているようです。ちなみに、公式サイトに今回の放送を受けて、ヨネスケと、江頭2:50がコメントを寄せた動画が上がってます。

shiroiheya.jp

動画見て驚くのは

江頭2:50の格好が若い!

こと。

 

帽子被って、グレーのパーカーなので、声がしないと本人と気が付けない。プライベートぽいので、あたりまえか。ヨネスケは顔ドアップでコメントしていますが、江頭はなぜか、ひきのカメラ。若作りが恥ずかしかったのかな?

 

疑惑の前編・後編1話2本立て

 

前回の放送で、キャストが新型コロナになる、というところまでは告知済みでした。しかし、今回、かんたさんというキャストがコロナになるまで、一体どれだけ引っ張ったことか!内容のほとんどが前編の総集編ぽい感じは、いなめなかったと思います。

 

「後編から見る人もいるだろ!」というフジの配慮かもしれません。が、今回のお話については、1回CMの入る前に「かんたさんがコロナになる」というナレーションが入り1回CMが明けて、すぐ新型コロナになるかと思いきや、そうでもなく。

 

結局、かんたさんが新型コロナになるのは、さらにもう1回CMを挟んでから。など、全体の展開が遅くなかったですか?

 

後編の新展開は、ショーパブが休みの日にキャストが有志でバーを始める/ショーパブでクラスター発生、しばらく休業/何人かキャストが辞め、新人が入る、ぐらい。これ、有志がバーを始めるくだりを切れば、前編にくっ付けて、1本で行けたのでは?と思ってしまいます。

 

実は、次回も前編・後編もの。3回続けて前編・後編ものが続くというのは、最近では珍しいかもしれませんね。完全に邪推ですが、ザ・ノンフィクション、ネタ切れで、なるべく「1つのお話で2回作る作戦」を取り始めたのでしょうか。もしかしたら、コロナで、密着取材が難しいのかもしれませんね。

 

前編・後編ものでいうと、同じ新型コロナ&お店の話でも、大家族の居酒屋を扱った「お父さんと13人の子ども ~7男6女 闘う大家族~」は、前編と後編で、13人の子供たちと、キャラの濃い父親との関係性の見え方が違っていて、2回に分けた意味のあったお話だと思います。

 

以下、その時の感想ブログです。

【ザ・ノンフィクション】子供13人!三男つるし上げ家族会議に戦慄!家族を養うのはお前だ父よ【居酒屋大家族】 - サルでもわかる!お金の貯め方

【ザ・ノンフィクション】子供13人大家族、支配されているのは父側?そしてフジは懲りない!【コロナで父、死にかける】 - サルでもわかる!お金の貯め方

 

次回も前編・後編の1話2本だてなら、今回みたいな後編は総集編フルコース、でないことを祈ります!

 

期待通りの氷河期世代

 

前編でも、40代前半の「氷河期世代キャスト」が、新型コロナ下にあって「もうどうでもいい」という発言をしていましたが、今回、その発言が少しだけ、掘り下げられました。

 

同業の他店ではキャストの給与について、通常の半額だとか、「補償」だとかがあるのに「白い部屋」にはない。しかも、主人公のコンチママは人減らしや給料下げる話ばかりするので、嫌になる。まとめると、そんな主旨で、氷河期世代はやる気が失せている、とのことでした。

 

うーん、氷河期世代ぽい!

 

同世代として、なんか分かります。しかも、結構あの店に古くからいるにもかかわらず、店を盛り上げる側という感じでもないところが、なんとも、あるあるです。そして、そんな氷河期世代の姿になんとも、しんみり、しました。

 

「白い部屋」の救いは、59歳のかんたさんというキャストにやる気があり、後輩を誘って店を引っ張るところです。しかし、そんなかんたさんが、はりきった挙句、新型コロナにかかってしまう。現実は残酷です。

 

そして、主人公のコンチママは、かんたさんに対しても、「不注意でコロナになってのでは?」という主旨の言葉を投げたというエピソード、番組内で紹介されていました。ママはそのことを後悔しているようでしたが

 

かんたさんが、報われない!

 

そんな雰囲気の店のままだと、今後ますます氷河期世代のキャストの離脱が続くのでは?と心配。とにかく氷河期世代は、ちょっと親しくなった人から、突然牙をむかれるのが、何より苦痛ですからね。

 

しかし、店のことは「もうどうでもよい」と言っていた氷河期キャスト、今回の終盤で、ただ店を辞めるのではなく、独立して店を開いていました。不満を言いつつ組織に残るのではなく、辞めて独立するところが、氷河期世代にしては、前向きでした。本当に頑張ってほしいと思いました。

 

まとめると、今回の後編、ちょっと総集編感が強かったですが、コンチママがどうこう、というより、自分と歳の近い登場人物の動きに注目してみると、割と色々考えさせられた回でしたね。

 

次回は元ヤクザがひきこもりになるお話ぽいですが…5年と結構な長期取材をしていたみたいです。心して見たいと思います。